0048 鉄板鍋とら五 オープン!









前回のブログでご紹介しました、「鉄板鍋とら五」がいよいよ本日11 :00にオープン致しました。

時間がない中、各業者様に大変なご協力をいただき、なんとか間に合う事が出来ました。

皆様本当にありがとうございました。


9月の企画開始から3ヶ月間、一気に駆け抜けてきました。クライアント同様、私達も感慨深いものがあります...。(涙)






今回はその企画のお話を少し。




最初に決まっていた概要は、

「鉄板鍋をメインとした様々な料理を低価格で提供し、家族で楽しめる居酒屋」ということ。

商材、ターゲットが既に明確になっていました。



次にネーミング。

数ある中から最終的に決まったのが「とら五」。

実はこの「とら五」、五匹の虎を表現しています。

なぜ五匹の虎なのか、その詳細はお話しできませんが、、この名前にはクライアントの想いがこもっていました。



後は店内のデザインをして見積依頼へ、と思いがちですが、まだ足りないものがひとつ。

最も大切な事、、、「コンセプト」です。



「何をどのようにお客様に伝えるか。」



実はこの「どのように」を創るのが私たちの仕事なんです。







どうすればお客様に選ばれる、喜んでもらえるお店になるか。

様々な打合わせを重ねた結果、オリジナルのブランドストーリーを制作する事にしました。

いうなれば、「とら五の昔話」です。



それがこちら↓




とら五の鉄板鍋
 
昔々あるところに、壮健で働き者の女があって、村の人々にトラと呼び親しまれておったそうな。

ト ラはまた大層な料理上手で、夫と五人の子とともに福々と幸せに暮らしておった。

ところがその年、村には流行り病(はやりやまい)があって多くの人が原因不 明の熱に浮かされたんだと。

これには医者も頭を抱えてしまってな、病人はウンウン唸りながら床に臥せっているしかなかったと。

ついに不幸はトラの家にも やってきた。トラの夫が病に倒れてしまって、その苦しむ様(さま)ったら気の毒なことこの上ない。

トラはあれやこれやと料理の腕を振るうやら秘薬を調合す るやら、粘り強く看病するが、

病(やまい)はますます悪くなる一方、仕舞いには食事も喉を通らなくなった。

途方にくれたトラは五人の子を呼び、五色の食材 を探してくるよう言いつけて旅に出したんだと。

五色の食材とは、人の精魂の源であると古くから言い伝わる青、黄、赤、白、黒の五種の珍味のことよ。

もとよ り危険な旅であるし、末の娘っ子はまだ随分若かったそうでな、トラは毎日、身の細るような思いで可愛子(かわいご)の帰りを待っとったそうな。

んまぁ実 際、五人の子らは実に実に、もう少しで命を落とすほどの危険をも冒したそうだが、

さすがはトラの子だわな。それぞれに言い使ったものをちゃあんと手にして 帰りよったわ。

どの子も旅に出かける前よりひと回り大きくなったように立派になってなぁ、トラは涙を流して子らの無事を喜びつつ、

早速この五色の食材を料 理して夫に食べさせたところ、夫はみるみるうちにこれを平らげ元気になって、一家は幸せを取り戻しましたとさ。

さてこの料理、病人の病は散り、悩める人は笑みを取り戻し、

何人(なんぴと)にも活力を与えると村では大変に喜ばれて、トラの「鉄板鍋」として後世に伝わったそうだが、

それが即(すなわ)ちこの「とら五の鉄板鍋」ってぇわけさぁ。






ここまで出来れば後は想像力をフルに使って、デザインに入ります。

デザインコンセプトは、「とらの村」。

素朴であったかい、なんだかほっとする、、、そんな空間を目指しました。



そして出来上がった空間の一部がこちらです。
(後日ちゃんとアップします...。今日は一枚だけ。)


torago_04.jpg


石や左官、瓦などの素材を使用し、「時間」を感じてもらえる空間を構成しています。

カウンター席あり、掘りごたつ席あり、テーブル席ありと、様々なお客様に対応しています。

これからの寒い季節は特に落ち着く空間だと思いますよ。

年末の宴会は是非「とら五」で!!








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